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「旬ばなし」第1週 (#1)
BSフジの番組「美味しい旬ばなし」に、山寺宏一さんが出演された時のレポです。
2週連続のゲスト出演で、今回は第1週目。
書道家の武田双雲さんとのトークは、和やかな中にも深いこだわりの出たものになりました。

●が武田さん、◆が山寺さんです。
※以下完全にネタバレしてますので、10/20(土)の再放送をご覧になる予定の方は、くれぐれもご注意ください。

***

「はじめましてという感じがしないのは、山寺さんのキャラクターなんでしょうか」という武田さんの言葉からトークはスタート。

まず初めに、山寺さんの簡単なプロフィールの紹介。
小堺さんとのライブの告知も出ていました。

●「子供に人気が出る人っていうのは、何かあるんだろうと思ってるんですよ」

◆「おかげさまで、OHA!っていうのは10年やってるんですよ。慎吾ママのパクリだと思ったでしょ?あっちがパクリだからね。パクってるって言うか、どんどん使ってくださいって言ったんですけどね。広めたかったんで。
有名な人に使ってもらえると嬉しいから、どんどんやってって言ったんだけど、あんなにね、ヒットチャート1位になるとは思わなかったですよね」

●「お仕事としては、どうしても「おはスタ」のやまちゃんというキャラクターが強いと思うんですけど、本業と言えば声優っていうイメージがありますが」

◆「そうですね。すべてが本業と思ってやってるんですが、やっぱり8割以上が声の仕事、その中でも声優の仕事が一番多いですし、一番長くやっているのがそれですからね」



武田さんの子供さん(2歳)はアンパンマンが大好きだそうで、その流れから、チーズの声をいろいろ披露。
「スピード」のキアヌ・リーブスや「マスク」のジム・キャリーの声も振られて、「スピードは、残念ながら台詞を全く覚えてない」と言いつつ(笑)、「こんな感じ」と声を出されてました。

●「ジム・キャリーとキアヌ・リーブスって、全然違いますよね。やっぱり使い分けてるんですか?」

◆「なんとなく、そうですね。「こうやろう」と意図するよりも、顔を見て、こんな感じの声じゃないかな?とやってると、自然とそうなるんですよね」

●「映像を見て、出てくるものを大事にする、ということですね」

◆「そうですね。で、なるべく僕の場合は、その声に近づけようという気持ちも働きますね。見てる人が違和感無いように見て欲しいという気持ちがすごく強くて。例えば「エディ・マーフィが日本語ペラペラだったら、どんな感じで喋るかな」というのが、僕の理想の一つでもあるんですよね」

***

ここで、山寺さんが練習なしの一発勝負で書を書くというコーナーに。
お題は「鯖」。

◆「無茶なことをさせますねぇ。この天才書道家の前で書を書くとは・・・僕の前で(武田さんが)アニメの声やるようなものですからね(笑)」

「居酒屋のメニューみたいに書いてみようかな」と山寺さん。普段から筆ペンで書くのはお好きだそうで、なかなか味のある字を書かれてました。
武田さんに「僕、この字好きです」と誉められ、ちょっとその気になる山寺さんが可愛い(笑)。

その「鯖」がそのまま食材となって、鯖を使った料理が登場。
「鯖の酢じめ炙り」と「鯖の辛味噌煮」の二品。見るからに美味しそう!

●「好き嫌いは?」

◆「基本的に、まったく無いですね。美味しくないものが嫌い(笑)。
でも美味しくないものって、僕ハードル低いんですよ」

●「そこは一緒です。僕、いろんなハードルが低いんです。映画でも、食事でも、人でも。
何でも「すごい、すごい」って言っちゃうタイプなんで、すごい気持ちが分かるんですけど、どう考えたってハードルが低い方が幸せですよね」

◆「そうなんですよ。それが体に悪いとかならアレですけど、そういう問題が無いんだったら。ね?」

とか話をしつつ、もりもり食べる山寺さん。
「ん~、美味い!毎日でもいいなぁ。・・・いや、毎日はちょっとアレかな」
と、TVを忘れたトークでCMへ(笑)。本気で美味しそうに食べてらっしゃいました。

***

長くなるので、まずはここまで。
【#2へつづく】
by mistysnow | 2007-10-10 23:06 | 山寺宏一
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