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「レンブラントへの贈り物」
BS朝日で放送された「レンブラントへの贈り物」という映画を観ました。
土曜に見た「M:i:III」とは正反対の、淡々とレンブラントの半生が綴られていく作品。
絵画的な美しさのある映像の中で淡々と綴られているだけなのに、見終えた時にはやりきれない思いがズシリと残りました。

レンブラント・ファン・レインという画家をご存知ない方は、とりあえずWikipediaをどうぞ。
「夜警」なんかは有名なので、見たことがあるかもしれません。

学生時代に美術館で開催されていたレンブラント展へ行って以来、好きな画家といえばこの人なのですが、彼の生涯がどんなものだったかは知りませんでした。
映画ですから当然脚色が施されているにしても、あまりにも波乱に満ちた生涯。

早くから才能を認められ、富も名誉も手に入れて、最愛の女性サスキアと結婚。
順風満帆に見えた生活も、3人の子供を生後間もなく相次いで亡くし、ようやく元気に育った4人目の子供と引き換えであるかのように、サスキアが病死してしまう。
・・・この辺りから、運命が大きく変わっていったような気がします。

愛する者を次々と失い、パトロンに見放され、財産までも失って、何度も絶望の淵に立たされたはずなのに、死の訪れる時まで決して絵筆を折ることはしなかったレンブラント。
彼を動かしていたのは何だったんだろう。
芸術への情熱?生活のため?あるいは「絵を描く」という選択肢しか、彼には見えていなかったのか。

なんだか無償にレンブラントの作品を観たくなりました。
by mistysnow | 2006-07-10 01:06 | 映画・TV・舞台
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