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「四日間の奇蹟」(小説)
最近、本の話をしてないことに気付きました。
いろいろ読んではいるんですけど、仕事してた頃に比べたら量は減ったかも。
ネタが無いときにでも(笑)、少しずつ書いていこうと思います。

一番最近読み終えたのは、友人から借りた「四日間の奇蹟」。
映画の方を先に見たのですが、これはその原作です。
原作を読んでみると、映画がかなり原作に忠実に作られていることを実感できました。
もちろん細かい部分で変更は加えられているんですけどね。
舞台が山奥(=原作)と海に囲まれた島(=映画)という差が一番大きな部分ですが、原作の話がほぼ室内で展開していることもあり、それほど違和感は無かったです。

千織の脳の障害について、そして肉体と脳、それから意識との関係についてより多くのページが割かれていて。
「左脳は理論的なものを司って・・・」ということを、まさにその左脳を使って考えるというのが、なんだか面白いなぁと思いながら読んでいました。

印象的だったのは、「僕は生かされている。だけど生きているのは僕自身だ」というような記述。

自分の体は自分のものなのに、心臓の動かし方も、脳の使い方も、自分では分からないし制御できないというのが不思議なんですよね。切り傷の治し方さえ具体的な知識を持ってないのに、自分の細胞はちゃんと知っていて勝手に治してくれる。

肉体によって、あるいは脳によって私達は生かされているけれど、それだけでは「生きている」とは言えなくて。
生きるためには自発的な意志(意識)が必要なんですよね。
楽しい、悲しい、嬉しい・・・いろんな感情とそれにまつわる思い出が、自分の生きている証なのかな。なんて。

あまり本の感想になってなくてすみません(笑)。
by mistysnow | 2005-07-25 00:45 |
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