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東京サンシャインボーイズ『returns』
少し前の話になりますが。
14日にWOWOWで放送された、「三谷幸喜「東京サンシャインボーイズ『returns』」 さよならシアタートップスStage&Document」という、とっても長いタイトルの番組、無事見ることが出来ました。

長いタイトルの中に、番組の内容がすべて説明されています。
三谷幸喜さんが作・演出を担当した、東京サンシャインボーイズの舞台とドキュメント。
WOWOWのサイトに、分かりやすい説明が書かれていました。
劇団にとってのホームグラウンドであり、復活公演を上演する予定であった劇場・シアタートップスが、2009年3月末に閉館することをうけ、彼らがその最終公演を行うことが決定した。演目は、三谷幸喜書き下ろしの新作「returns」。西村雅彦、相島一之ら当時のメンバーが集結し、思い出の劇場で期間限定の復活を遂げる。
 たった150人の客席で12日間しか観ることができなかったステージを、WOWOWが特別収録。その全貌を、東京サンシャインボーイズ復活までのドキュメントとあわせて放送する。

三谷さんのコメントを含むプレスリリースはこちら。
◆PRTIMES : 「東京サンシャインボーイズ」15年ぶりのステージを三谷幸喜が語る。 「復活公演をやるなんて、本気じゃなかったのに…」

三谷さんが主宰していた劇団「東京サンシャインボーイズ」の、12日間だけの復活公演。
今の三谷さん達では考えられないような小さな舞台に、贅沢な顔ぶれが勢ぞろいして始まった、1時間ほどの舞台。

舞台の内容は、現実の彼らとリンクしたように、恩師から同窓会の招待を受けての、久しぶりの再会から始まります。
だけど、そこで待っていたのは恩師ではなく、彼の娘。そして集まった(招待されていた)のは、クラスメイト全員ではなく、当時目立たなかった12人の男女のみ。
娘は父の遺志を継いで、そのメッセージを伝えます。

「3日後に、宇宙から大艦隊が地球に到達する。君達の秘められた能力で人類を救って欲しい」、と。
果たして、恩師を信じるべきか?そもそも、自分達に秘められた能力なんてあるのか?

なんだかもう、とっても楽しかったです。
楽しくて、ほろ苦い。

同窓会に出席すると、あっという間に学生時代の気分に戻れるけれど、やっぱり過ぎた年月はそこにしっかりと存在していて。
そのほろ苦さがあるからこそ、いい年をした大人が・・・プロの俳優達が、学芸会みたいなSFアクション(笑)を繰り広げる「第2部予告」のチープさが、すごーく眩しく思えました。

気になる山寺さん(の声)ですが。
第1部がまさに終わろうとしている時に、とても重厚なナレーションとして登場されています。その重厚さが、第2部予告のチープさを余計に際立たせてくれてました♪

そして、山寺さんの声を探して耳を働かせていた時に、聞えてきた男性の声がもう1つ。

それは、忘れてはならない東京サンシャインボーイズのメンバー、故・伊藤俊人さんの声。
旦那さんの話をすべて過去形で語る(代理出席の)奥様が大切に持ってきたモノの中から、聞き馴染みのある彼の声が聞えてきた時に、コメディであることを離れて胸がギュッとなりました。
まさに、「今の彼にしかできない役」。凄すぎます。

「30年間の充電」という名の事実上の解散をして、15年後に持ち上がったまさかの復活公演。
ライトが消えるその瞬間、戸田恵子さんの声で場内アナウンスが流れました。

『これより、15年間の休憩に入ります』

最後まで憎いあんちくしょうです(笑)。
15年間の休憩を経て、どんなサンシャインボーイズが見れるのか。楽しみに待ちたいと思います。
by mistysnow | 2009-06-23 00:26 | 映画・TV・舞台
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