ブログトップ + No music, No life +
カテゴリ:映画・TV・舞台( 85 )
「HACHI 約束の犬」
HACHI 約束の犬」を見てきました。
日本ではあまりにも有名な、忠犬ハチ公の物語。
舞台をアメリカに移したにも関わらず、秋田犬と「ハチ」の名前だけは残っていることに、予告編では違和感を感じていたのですが、そのあたりは上手く辻褄を合わせてありました。

うちの地元では吹き替え版しか上映されていなかったので、吹き替え版で鑑賞。
リチャード・ギア役の北大路欣也さんの声が素晴らしくて、それだけで全部許せる気がしました(笑)。

ハチを愛する、慈しむ気持ちがにじみ出るような、北大路さんの声。
そして、リチャード・ギアの優しい笑顔。
・・・それがあるからこそ、ハチ公が待ち続けることに切なさが生まれるのでしょう。

***

映画を見た帰りに寄ったカフェで、以前短期のバイトでお世話になった人と、ばったり遭遇しました。
3年近く前に、ほんの数ヶ月お世話になっただけなのに、ちゃんと覚えていてくれたことに感動。
「またうちで働いてください」と言ってもらえたことに、また感動。

一緒に働いていて、「この人に認められたい」って思った数少ない人です。
まだしばらく、そこで働くことは難しそうですが、その人に恥じないような仕事をしていかなきゃって改めて思えた日でした。
[PR]
by mistysnow | 2009-08-23 23:41 | 映画・TV・舞台
「ハリー・ポッターと謎のプリンス」
昨日、「ハリー・ポッターと謎のプリンス」を観てきました。
シリーズ6作目、最終章を目前に控えた作品ということで、最後に向かって加速していく直前の緊迫した空気が、作品全体に漂っていました。

そうは言っても思春期のハリー達。
学校内のあちこちで話題になるのは恋愛のこと。
ロンの(いろんな意味での)大活躍っぷりに、爆笑させていただきました♪

そして、タイトルになっている「謎のプリンス」ですが。
これ、原題は「Harry Potter and the Half-Blood Prince」なんですよね。
「the Half-Blood Prince」の蔵書だとされる古い本と、その持ち主が本作の重要な鍵になってくるわけです。

ハリーに知識を与え、危機に陥らせるその存在。
よく考えれば納得の人なのですが・・・、彼が自分で「半純血のプリンス」って書いてるのを想像すると、ちょっと笑えたりして(笑)。(調べてみると、「プリンス」にもちゃんと意味があるのだとか。)
いや、彼のやったこと自体は、ちっとも笑えないことなんですけどね。

次回はいよいよ最終章。でも、まだ最後の作品とはなりません。
「死の秘宝」は、Part1とPart2の2つに分かれるとのことで、結末を見るにはまだしばらく先のことになりそうです。

ヴォルデモートとの対決の糸口は見えたけれども、大切な存在を失ったハリー達。
どんな結末を迎えるのか、楽しみに待とうと思います。
[PR]
by mistysnow | 2009-07-20 23:51 | 映画・TV・舞台
東京サンシャインボーイズ『returns』
少し前の話になりますが。
14日にWOWOWで放送された、「三谷幸喜「東京サンシャインボーイズ『returns』」 さよならシアタートップスStage&Document」という、とっても長いタイトルの番組、無事見ることが出来ました。

長いタイトルの中に、番組の内容がすべて説明されています。
三谷幸喜さんが作・演出を担当した、東京サンシャインボーイズの舞台とドキュメント。
WOWOWのサイトに、分かりやすい説明が書かれていました。
劇団にとってのホームグラウンドであり、復活公演を上演する予定であった劇場・シアタートップスが、2009年3月末に閉館することをうけ、彼らがその最終公演を行うことが決定した。演目は、三谷幸喜書き下ろしの新作「returns」。西村雅彦、相島一之ら当時のメンバーが集結し、思い出の劇場で期間限定の復活を遂げる。
 たった150人の客席で12日間しか観ることができなかったステージを、WOWOWが特別収録。その全貌を、東京サンシャインボーイズ復活までのドキュメントとあわせて放送する。

三谷さんのコメントを含むプレスリリースはこちら。
◆PRTIMES : 「東京サンシャインボーイズ」15年ぶりのステージを三谷幸喜が語る。 「復活公演をやるなんて、本気じゃなかったのに…」

三谷さんが主宰していた劇団「東京サンシャインボーイズ」の、12日間だけの復活公演。
今の三谷さん達では考えられないような小さな舞台に、贅沢な顔ぶれが勢ぞろいして始まった、1時間ほどの舞台。

舞台の内容は、現実の彼らとリンクしたように、恩師から同窓会の招待を受けての、久しぶりの再会から始まります。
だけど、そこで待っていたのは恩師ではなく、彼の娘。そして集まった(招待されていた)のは、クラスメイト全員ではなく、当時目立たなかった12人の男女のみ。
娘は父の遺志を継いで、そのメッセージを伝えます。

「3日後に、宇宙から大艦隊が地球に到達する。君達の秘められた能力で人類を救って欲しい」、と。
果たして、恩師を信じるべきか?そもそも、自分達に秘められた能力なんてあるのか?

なんだかもう、とっても楽しかったです。
楽しくて、ほろ苦い。

同窓会に出席すると、あっという間に学生時代の気分に戻れるけれど、やっぱり過ぎた年月はそこにしっかりと存在していて。
そのほろ苦さがあるからこそ、いい年をした大人が・・・プロの俳優達が、学芸会みたいなSFアクション(笑)を繰り広げる「第2部予告」のチープさが、すごーく眩しく思えました。

気になる山寺さん(の声)ですが。
第1部がまさに終わろうとしている時に、とても重厚なナレーションとして登場されています。その重厚さが、第2部予告のチープさを余計に際立たせてくれてました♪

そして、山寺さんの声を探して耳を働かせていた時に、聞えてきた男性の声がもう1つ。

それは、忘れてはならない東京サンシャインボーイズのメンバー、故・伊藤俊人さんの声。
旦那さんの話をすべて過去形で語る(代理出席の)奥様が大切に持ってきたモノの中から、聞き馴染みのある彼の声が聞えてきた時に、コメディであることを離れて胸がギュッとなりました。
まさに、「今の彼にしかできない役」。凄すぎます。

「30年間の充電」という名の事実上の解散をして、15年後に持ち上がったまさかの復活公演。
ライトが消えるその瞬間、戸田恵子さんの声で場内アナウンスが流れました。

『これより、15年間の休憩に入ります』

最後まで憎いあんちくしょうです(笑)。
15年間の休憩を経て、どんなサンシャインボーイズが見れるのか。楽しみに待ちたいと思います。
[PR]
by mistysnow | 2009-06-23 00:26 | 映画・TV・舞台
「旭山動物園物語」
日曜日に、母と2人で「旭山動物園物語 ペンギンが空をとぶ」を観てきました。
旭山動物園を題材にしたドラマも以前見たことがありましたが、映画の方はしっかりと貫かれたテーマがあって面白かったです。

貫かれたテーマ。
それは、野生動物の素晴らしさと、人間の素晴らしさ。
生きとし生けるものへの賛歌。

動物の素晴らしさを語る飼育員の言葉以上に、その飼育員の動物に対する愛情あふれる表情こそが、動物の素晴らしさを物語る。
何かに愛情を注ぎ、情熱を持って取り組む姿は、それだけで心を温かくしてくれます。

ついでにスクリーンいっぱいに映し出される動物の姿から、映画を作るスタッフの動物への愛情を感じたりして。

こんなふうに真っ直ぐ人間を肯定する作品も、たまにはいいですね。
いつか私も、ペンギンが空を飛ぶ姿を見に行きたいなぁ。
[PR]
by mistysnow | 2009-02-17 01:05 | 映画・TV・舞台
「ベンジャミンバトン」+α
11日の祝日がレディースデーだったので、友人と「ベンジャミン・バトン」を観に行ってきました。
残念ながら、県内で吹き替え版を上映されているところがなかったので、今回は字幕版で鑑賞。

久々に、静かに胸に染み込んでくるような映画でした。
80代の肉体で生まれ、成長とともに若返っていくベンジャミン・バトン。
老いた肉体に、少年の好奇心。少年の肉体の内側に刻まれた、長い人生の記憶。

外見と精神とのバランスが釣り合わないまま生きる、誰とも同じ時を重ねていくことのできない、その孤独。

淡々と時間が刻まれていく中で、ベンジャミンとデイジーの関係が変わっていくことが、なんだかとても切なかったです。
だけど、「永遠」は存在しなくても、きっと不幸ではなかったのだと、そう思います。

この難しい作品の吹き替えを、山寺さんがどんなふうに演じているのか。
ものすごく気になってます。
早くDVDにならないかな。

***

メールで、次回の「イナズマイレブン」に山寺さんが出演されるという情報をいただきました。(Hさん、いつもありがとうございます!)
調べても役名がちょっと分からなかったのですが、テレビステーションのサイトで出演情報を確認しました。

同じサイトで、「春は映画館へ行こう!新作映画2本立てSP」という日テレの特番にも山寺さんの名前を発見。
日テレのサイトによりますと、「20世紀少年」と「ヤッターマン」のPR番組のようです。
全国ネットなのかどうか微妙な感じの番組ですが、新聞をチェックしてみると良いかも。
[PR]
by mistysnow | 2009-02-13 00:48 | 映画・TV・舞台
「ワールド・オブ・ライズ」
レオ好きの友人と「ワールド・オブ・ライズ」を観てきました。
何しろ「レオが出るから一応見とく?」的な感じで出かけてしまったので、観るまでどういう話なのか分かってなかったのですが、簡単に言ってしまえば現代のアメリカとイスラムとの関係を元にしたフィクション、でした。

予告編では「世界一の嘘で世界を救え」なんて言ってますが・・・やっぱり嘘で世界は救えません。
物語の中で、確かに1つの目的は果たされたかもしれないけれど、世界は何も変わっていない。何も解決せず、誰も救われない。

本当に世界を救えるとしたら、それはきっと「嘘」ではなくて、お互いを敬い、尊重し合うところから始まるものなんじゃないかと、映画を見ながら考えてました。

いつかそんな日が来るのでしょうか。
[PR]
by mistysnow | 2008-12-21 23:46 | 映画・TV・舞台
「歌わせたい男たち」
先日もちらりと書きましたが、「歌わせたい男たち」という舞台を観てきました。
朝日舞台芸術賞グランプリ、読売演劇大賞最優秀作品賞を受賞した舞台の再演です。
YOMIURI ONLINEに、初演時の詳しいレビューあり。)

戸田恵子さんや近藤芳正さんなどの出演者の名前に惹かれて出かけたのですが、国歌斉唱をめぐる難しいテーマを、エンタテインメントに徹して描いた見ごたえのある作品でした。

物語は、高校の卒業式当日の保健室を舞台に繰り広げられます。
登場するのは、立場の異なる5人の男女。

生活のために音楽講師になった、元シャンソン歌手のミチル(戸田恵子)。
去年の二の舞とならぬよう、無事全員起立で国歌斉唱を行いたい校長(大谷亮介)。
国歌斉唱推進派だけど、実はあまり深く考えてはなさそうな"若者"教師・片桐(中上雅巳)。
歌う、歌わないと必死で攻防する男達とは距離を置く、傍観者的な立場の保険医(小山萌子)。
そして、自分の信条のために不起立を貫こうとする教師・拝島(近藤芳正)。

校長と片桐先生は、拝島先生に「君が代」を歌わせたい。
拝島先生は、ミチルにもう一度シャンソンを歌わせたい。
・・・そんな「歌わせたい男たち」の物語。

それぞれが必死に相手を説得しようとする姿は、必死であればあるほど滑稽で、ものすごく笑えるのにどこか悲しみも持っていて。
相手に届かない言葉を投げ合うというのは、コメディであってもやっぱり切ないです。

ミチルと拝島先生の名古屋弁トークが、とても可愛くてほのぼのしてたのは、お互いの気持ちが繋がってる時間だったからなんだなと、改めて思ったりして。
ピアノを弾いてなくても伝わってくる(笑)ミチルのピアノの下手さ加減と、それを見て思いっきり不安になってる校長も可愛かった~。都知事の真似もナイスでした(笑)。

ラストにアカペラで歌われたミチルの歌が、客席の隅々にまで伝わっていき、その余韻のまま迎えたカーテンコール。

1回目は座ったまま、2回目に1人、2人と立ち上がって拍手する人が出て、3回目は本当にスタンディング・オベーションとなっていました。
その拍手の波に、また感動したりして。

いい舞台を見ることが出来て、本当に良かったです。
[PR]
by mistysnow | 2008-05-06 00:44 | 映画・TV・舞台
「ライラの冒険 黄金の羅針盤」
昨日は週末のファーストデー(1000円で見られる日)だったので、この日公開の「ライラの冒険 黄金の羅針盤」を友人と見てきました。
3部作の第1作ということで、話は一区切りついたけど物語は続く、という終わり方。

う~ん。点数にすると60点って感じでしょうか。
面白くないわけではないけれど、詰め込みすぎというか端折りすぎというか・・・なんとなく原作のダイジェスト版を見ているような印象。
唐突に(都合よく)出てくる登場人物や、「あれ?その後どうなったの?」というエピソードの数々の裏に、きっとそれなりの物語があったんだろうなと思うと、なんだか残念でした。

上下巻になっている原作を120分でまとめることの難しさは分かるのですが、せめて冒頭の世界観の説明をもう少し分かりやすく映像でまとめてくれていたら、もっと入り込みやすくなったのかも・・・? (これからご覧になる方には、公式サイトで舞台設定を予習してから見るのをお勧めします。)

なんだかネガティブなことばかり書いてしまいましたが、あくまで個人的な好みの問題です。
見方を変えれば「難しい理屈は抜きにして、ドキドキの冒険エピソードを集めました!」ということでもあるので、子供さんと一緒に楽しめると思います。

物語の核心に触れる部分がほとんど謎のまま残されているので、第2部が無事制作されることを願ってます。・・・話を忘れないうちに公開されたらいいなぁ。
[PR]
by mistysnow | 2008-03-02 23:52 | 映画・TV・舞台
「鹿男」第一幕フィナーレ
「鹿男あをによし」第5話。
まさかのサンカク違いには大爆笑でした。あの絶妙な間が最高。
鹿さんも偉そうに言う前に、ちゃんとどんな形のものなのか教えなきゃダメでしょう!
まるでドクロベエのようだ(笑)。

今週で第一幕がフィナーレとなったわけですが、また振り出しに戻ってしまって、これからどうなるんでしょう?
狐の使い番って、もしかして・・・と思うのですが、違うのかなぁ。怪しい人が多すぎて、だんだん誰を見ても「こいつか!」と思うようになってます。(推理のセンス無し。笑)
これで素直にマドンナ先生だったら、それはそれでアリなんでしょうけどね。どうなのかなぁ。

いや~、来週が楽しみです。
[PR]
by mistysnow | 2008-02-14 23:43 | 映画・TV・舞台
「スウィーニー・トッド」
スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」を観てきました。
公開されたばかりなので、ネタバレしない程度に感想を。

R-15指定。ゴールデングローブ賞ではミュージカル/コメディ部門で作品賞受賞、ジョニー・デップが主演男優賞を獲得。
病的な表情のスウィーニー・トッド(ジョニー・デップ)が、剃刀を使って復讐する話らしい・・・と、そんな知識だけで観に行ったのですが、これはかなり衝撃的な作品でした。

予想以上に猟奇的で、ブラック。(途中、スクリーンを正視できなくなったりもしました。)
血の匂いが立ち込める物語を、美しいメロディの物悲しい歌が彩っていく。
ある意味では、とても深い愛の物語。
誰かを愛する気持ちが、どこかで狂気に変わってしまった、そんな人達の物語。

この映画、150年も上演され続けてきたミュージカルが原作だそうです。
そう言われてみると、非常に舞台で好まれそうな作品。
グロテスクで救いがないのに、なぜか不思議な魅力があるんですよね。
面白かったという言葉で表現していいのか分かりませんが、自分にとって今年一番の衝撃作になりそうです。

しばらくミートパイは食べられないなぁ・・・(笑)。
[PR]
by mistysnow | 2008-01-21 00:44 | 映画・TV・舞台