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「幸せのちから」
ウィル・スミス主演の「幸せのちから」を観てきました。
実話に基づいているためか、「ここで泣け!」という押し付けがましさがなくて良かったです。
観終わった時に、じんわりと心が温かくなる作品でした。

社員として採用されるまでの、6ヶ月間の研修期間。(報酬なし)
6ヵ月後、20人の候補の中から選ばれるのは1人だけ。

妻に去られ、家賃の滞納から部屋を追い出された主人公にとって、6ヶ月はとても長かったはず。
子供がそばにいなければ・・・「子供のためにも」という思いがなければ、越えられないものだったかもしれません。

しっかりと握られた手から伝わる、親子の絆。
その手を離さず、幸せを求め続けた2人。

ただ待つのではなく、手に入れるために努力することの大切さを、改めて見せられたように感じて、「自分はどうだろう?」と考えさせられる映画でもありました。
幸せの追求。
心のギアを入れ直して、頑張ってみたいです。
by mistysnow | 2007-02-11 23:54 | 映画・TV・舞台
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