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恩師とのお別れ。
ある合唱団のコンサートへ行って来ました。

きっかけは、夏に届いた一通の葉書。
「H先生を偲んでコンサートを開催することになりました」
・・・偲んで?
しばらく意味が分からず、葉書を持ったまま呆然としてました。

H先生というのは、私が小学生の時に所属していた合唱団で指導して下さっていた先生で、「恩師」というと真っ先にH先生のことを思い出すような、本当にお世話になった人でした。

小学校の合唱団と言うと、お遊び程度に思われるかもしれませんが、これがなかなかハードでして(笑)。
腹筋・背筋を鍛えるところから始まって、夏休み返上の練習漬けの日々。
(「笑ってコラえて」の吹奏楽の旅を見てると、当時のことを思い出します。まさにあんな感じ。)
でも、そんな日々が楽しかったんですよねー。

我々を子供としてではなく、一人の人間として扱ってくれたH先生。
とても厳しくて、そして温かい人でした。
人生で一番キツイ言葉も、最高に誇らしい言葉も、この先生から貰いました。
それはつまり、「努力しただけ前に進める」と教えてもらったということでもあるのですが。

・・・・・・「偲んで」。
その言葉の重さを消化するために、是非とも行かなければいけないと思いました。

コンサートの曲目に込められた思い出は、彼女達のものであって私のものではありませんでしたが。私と同期だったOさんによる、先生を髣髴とさせる指揮を見ながら、H先生が育ててきたことが感じられるコーラスを聞いているだけで、たくさんの思い出が蘇ってきました。

H先生のことをたっぷりと考えた2時間弱の時間。
私なりのお別れは、出来た気がします。

いいコンサートでした。
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by mistysnow | 2005-11-14 00:41 | 日記
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